イワンのデビュー作は「天国の階段」

イワンは韓国の人気俳優です。パンで有名なムッシュ・イワンやいいとも青年隊のイワンではありません。韓国ドラマをご覧の人はイワンには詳しいでしょう。一気にイワンの名を知らしめたのは、クォン・サンウとチェ・ジウが主演したドラマ「天国の階段」でした。シン・ヒョンジュンの子役を演じたイワンは、このドラマがデビュー作でした。挑戦的にも見える強い眼差し、がっしりした体格をしているものの、反面ではナイーブな表情をあわせ持ち、母性本能をくすぐる顔つきが魅力的で多くの女性ファンを獲得しました。イワンは、1984年1月3日釜山で生まれ、身長は176cm、体重は68s、血液型はO型です。スポーツが趣味で何でもこなす体育会系です。イワンのお姉さんは「天国の階段」にも出演していた人気女優キム・テヒであることは有名です。キム・テヒが持ち歩いていたイワンの写真がきっかけでドラマ出演が決まったというエピソードが残されています。

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出演作品からみたイワン

イワンは今後最も期待される俳優の一人となっています。「天国の階段」の続編的な色合いを持つ「天国の樹」では、「天国の階段」「宮S」のパク・シネとともに主演を果たしています。全編日本ロケというこれまでにない新しい試みのこのドラマは、イワンの繊細さとワイルドさが上手く表現された一作となりました。無口で純情な学生から凄みを感じさせるギャングまで、イワンならではの骨太の演技が披露されています。「1%の奇跡」「太陽に向かって」のキム・ジョンファ、「悲しい恋歌」のヨン・ジョンフンとともに主演をつとめた「白雪姫」では、持ち前のイケメンぶりいかんなくを発揮しています。このドラマでは絵に描いたような青春スターを演じきっています。2006年には日本映画「ベロニカは死ぬことにした」に真木よう子とともに主演し、あまり台詞を話さずに自分を表現して見せてくれました。この映画は東京映画祭に出品されて高い評価を受けています。

イワンの感受性

イワンはトップスターのキム・テヒを姉にもつだけに、様々な誤解を受けることもあったようです。もっとも言われるのはキム・テヒの力で道が開けたのでは、ということですが、意外にもイワンには芸能界入りの希望は全くなかったそうです。「天国の階段」の監督の説得と家族との相談でようやく決意したのが本当のようです。「イワン」という芸名は、彼が憧れていた海外の俳優イワン・マクレガーのファーストネームをそのまま拝借したものです。韓国芸能人の多芸多才ぶりからみると、イワンには特技はまったくなく、豊かな感受性だけを武器に芸能界に進出したことは韓国芸能界でも異色なことのようです。イワンの感性の鋭さは、「天国の階段」でみせた反抗的で暗い雰囲気を持っている自閉症気味のキャラクターを演じきったこと、そして「白雪姫」では一転今時の青年像をコミカルに演じてみせたことで感じ取れます。これからのイワンの活躍に大いに期待が高まります。

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